第8回「ジャパン・ツーリズム・アワード」においてD2C Xの越境EC事業「伝統工芸品の海外向けクラウドファンディングを起点とした持続可能な産業観光プロジェクト」が審査委員特別賞を受賞!
株式会社D2C X(本社:東京都港区、代表取締役:中西 恭大、以下「D2C X」)の越境EC事業「伝統工芸品の海外向けクラウドファンディングを起点とした持続可能な産業観光プロジェクト」が、第8回「ジャパン・ツーリズム・アワード」(審査委員長:本保芳明、国連世界観光機関(UN Tourism)駐日事務所代表)で「審査員特別賞」を受賞しました。
ジャパン・ツーリズム・アワードは、公益社団法人日本観光振興協会、一般社団法人日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)が主催するアワードで、「旅のチカラ」の再生と持続可能性の確保につながる組織・企業・団体・個人の取組を参考となる事例として表彰し、優れた受賞取組をモデルケースとして広く世の中に知らしめ、さらなるツーリズムの発展に貢献していくことを目的とし開催されています。今年度は国内外から応募された119件(国内・訪日領域は105件、海外領域は14件)の優れた取り組みがエントリーされ、「革新性」、「事業性」、「持続可能な観光への貢献」、「地域活性化への貢献」の4つの審査ポイントで厳正なる審査が行われました。
参考URL:https://www.t-expo.jp/biz/program/award
■「審査員特別賞」 選考ポイント
後継者問題などの懸念点がある伝統工芸を日本の文化に興味を持ってくれている国外の方からの支援により市場の拡大、海外から日本文化の逆流入のような形で日本の伝統文化の再発見や存続につなげている好事例として評価した。
■『伝統工芸品の海外向けクラウドファンディングを起点とした持続可能な産業観光プロジェクト』について
伝統工芸品産業は過去40年間で4千億円以上の国内生産額が失われ、関わる従業員数も最盛期の1/5以上まで減少。日本の誇れる文化の一つである伝統工芸産業の存続が危ぶまれる中、越境ECを活用して海外への需要を見出し、産業観光を紐づけて訪日客に産地へ訪問してもらうことにより、伝統工芸を生み出した産地を経済的に持続可能な地域に変革する一歩目を築き上げることを目的としています。古くから伝わる伝統産業の技術で作られた製品にとって、大量生産・大量消費時代における優位性を打ち出しにくい環境が長らく続いていましたが、物販を起点とした産業観光を実現し、そのストーリーや歴史、製造工程に直接触れることで高い付加価値を感じてもらうことを目的としています。
プロジェクト①:『tsunagu knives』
https://www.kickstarter.com/projects/tsunagujapan/tsunagu-knives
プロジェクト②:『Kyo Karakami – Made in Kyoto』
https://www.kickstarter.com/projects/tsunagujapancrafts/kyo-karakami-made-in-kyoto
当社では、より多くの優れた日本製品を世界中の方々へお届けし、物販を通して産地への産業観光を実現するため 、今後も継続的なプロジェクトの計画を進めております。本取り組みにご興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせ下さい。
■ 株式会社D2C Xについて
会社名 : | 株式会社D2C X (読み:ディーツーシー クロス) |
代表者 : | 中西 恭大 |
本社住所 : | 東京都港区東新橋1-9-1 東京汐留ビルディング |
資本金: | 1億円 |
事業内容 : | 海外向けインターネットメディアの運営 海外向けマーケティングのコンサルティング 海外向けプロモーション業務 越境クラウドファンディング事業 越境EC事業 ランドオペレーター事業(DMC事業) |
URL : | https://www.d2cx.co.jp |